顎の違和感や痛みがある場合もご相談ください

口があけづらい……口をあけると顎がシャリシャリと鳴る……

会話や食事をするときにこのような症状がでたら、顎関節症の疑いがあります。顎関節症はさまざまな症状を引き起こしますので、早期発見・早期治療が大切です。

顎関節症チェックリスト~こんな症状ありませんか?

1.口を大きく開いてください。そこに、人差し指から薬指まで並べた3本指が縦に入りますか?

1.スムーズに入る 2.ほぼ問題なく入る 3.どちらともいえない 4.ほぼ困難 5.困難

2.口を大きくあけ閉めしたとき、顎に痛みはありますか?

1.まったくない 2.たまにある 3.どちらともいえない 4.しばしばある 5.いつもある

3.口を大きく開いたとき、まっすぐに開けますか?

1.いつもまっすぐ 2.たまに曲がる  3.どちらともいえない 4.しばしば曲がる  5.いつも曲がる

4.干し肉、するめ、たこなどの硬い物を食べると顎が痛みますか?

1.痛まない  2.たまに痛む  3.どちらともいえない 4.しばしば痛む  5.いつも痛む

いかがでしたか? あてはまる項目の合計点数が9以上の方は、顎関節症の可能性が高いものと思われます。また、設問2で1以外を選択した方も顎関節症の疑いが濃いので、お早めに横浜・釜利谷の歯医者「かまりや さくら歯科医院」までご相談ください。

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当院の顎関節症・咬合治療

噛み合わせチェック

顎関節症の原因のひとつに、噛み合わせの乱れが考えられます。当院では、赤い色のついた紙(咬合紙)をカチカチと噛んでいただくことで、噛み合わせのチェックを行っています。上下の歯が強く当たっている部分の色が濃くなるため、そこを見て正しく噛み合っているかどうかを把握できます。

咬合治療

スプリント療法

マウスピース型の装置を付けて、噛み合わせを改善させる治療法です。「スプリント」というマウスピースを就寝中に装着することで、顎関節や筋肉の安静を保ちながら噛み合わせを正常へと導きます。

詰め物・被せ物や天然歯の調整

詰め物や被せ物は長期にわたって使用しているうちに徐々に磨り減っていき、噛み合わせが乱れます。すると、乱れた歯にあわせて他の歯並びが乱れて全体の歯並びが崩れてきます。

そこで行うのが、詰め物・被せ物の調整です。詰め物・被せ物・差し歯などの人工物だけではなく、天然歯も調整の対象です。噛んだときの力がきちんと分散するよう調整を行います。

先生からのメッセージ

顎関節症や噛み合わせの問題は、実はお口の問題だけにとどまりません。身体全体の問題として認識し、ぜひ些細なことでもご相談にいらしてください。